投資初心者が投資を始める前に押さえるべき、大事なポイント◎

投資を始める方の数は年々増えてきておりますが、皆さんが「投資家」と聞いてイメージするのはどのような人物像でしょうか?
〝40代以上の生活に余裕がある男性〟などを浮かべた方が多いのではないでしょうか?
ですが今や時代は変わり、主婦や青年など、投資家の年代やライフスタイルにも広がりが出てきております。
つまりそれだけ、投資について初心者の方が増えているということにもなるのです。
こちらの記事では投資初心者の方にぜひ知っておいていただきたい〝ポイント〟をいくつかまとめてみました。
この記事の目次
流れを把握してから投資を進めていく
単純とは言えない投資業界、初めてその世界に足を踏み込むとなると、まずは何から始めてどんなステップで進めていけば良いのか?と足踏みをすることもあるでしょう。
まずは投資について、しっかりと一連の流れを把握してから進めていくことをおすすめいたします。投資の流れに関する記事もHP内にございますので良ければ参考にされてみてくださいね。
何のために?どれくらい?~ゴールを定める~
「将来の利益を得るために、今の内から資金や資本を対象に投下すること」を投資と呼びますが、
その投資対象には、株式・投資信託・金・債券・外為・不動産など様々な種類が存在します。
では、その中から投資を始めようと考えておられる方はご自身に問いかけてみてください。
老後に備えたいのか?
子供の教育費のために準備をしておきたいのか?
仕事を辞めて投資のみの収入で生活していきたいのか?
何のために?を明確化したあとは、では何歳頃までにどれくらい?
などについても簡単に算出してみましょう。
リスク許容度を把握する
上記のように答えをご自身の中で明確にしておくことは大切です。
投資の方法はいくつもあり、目的により向いている投資法も変わってくるからです。
また、自身の現状とじっくり照らし合わせながら、無理のない投資法を選ぶと良いでしょう。
『なんとなくお金が欲しい』などの曖昧な理由ですと、後々になり自分の心構えがブレやすくなったり大きなリスクを受ける可能性が高まってしまいます。
無理のない範囲での成果を見極めるために重要になるのが、
〝自身のリスク許容度を把握すること〟
投資する人の年齢や性格・価値観、収入、保有資産、投資経験に知識などの様々な要因が投資対象を厳選する上で重要な要素になります。
投資初心者の方々が陥りやすいこと
投資初心者の方々が陥りやすいこと・・
その一つに、様々な精神的プレッシャーを感じ判断を誤ってしまうことが挙げられます。
不動産投資の場合ですと、物件の条件にわずかなマイナスポイントを見つけただけで過剰に不安になってしまったり、年収の何倍もの額を投資することに強い拒否反応を覚えたりなどフラットな状態での判断が難しくなってしまい、せっかく見つけた優良物件を見逃してしまう場合があります。
株投資の場合ですと、期待して買った株がどんどん値下がりしていっているのにも関わらず、『もしかしたらこれから挽回して上がるかもしれない・・!』といった希望を捨てきれずに良いタイミングでの損切りができない・・というようなことも。
初心者の方にも適した小口での投資
投資初心者の方には若干ハードルが高いように思われがちな不動産投資。
しかしながら、小口化商品なるものが存在するのはご存知でしょうか?
他の出資者と共同でマンションなどの物件の所有権を購入するというものです。
出資額の一口の額が通常の不動産投資に比べ、手が出しやすくなっておりますので、初心者の方にも向いていますよ。
まとめ
「流れを知る・自分なりのゴールを定める・リスク許容度を把握する」などのポイントを意識しつつ、自身に適した投資法を厳選し進めていくことが投資初心者の方々には何より大事になってくるかと思います。
何事も、未経験のものを始める前は『楽しみだけど不安・・』
などといった複雑な心情に傾きやすいものですよね。
予備知識を取り入れるだけでも随分と気持ちは楽になるかと思いますので、ぜひ情報を活用されてみてくださいね。