初めての賃貸アパートに投資をする前に知っておきたいこと

この記事の目次
賃貸アパート経営・投資に関する知識を身につけよう
初めて賃貸アパートの投資をする方にとっては、最初なかなか勇気が出ない人も多いと思いますが、
アパート経営は意外と難しい投資ではありません。
また、ハイリスクハイリターンな投資と思われるかもしれませんが、基本をしっかりと押さえておけば決してハイリスクな投資とはなりません。
まず、大切なのはアパート投資を行ううえで必要な知識を身につけることです。必要な知識を身につけておく事で、アパート経営・投資をする際にも正しい判断や、適切なリスクでの運用が可能になってきます。
アパート経営は難しい?ハイリスクな投資?
最近では、サラリーマン大家という言葉があるように、サラリーマン(本業を持ちながら)もアパート経営をやっている方も増えています。もちろん、1から10まですべて自分自身でやってしまうとなるとハードルは上がってしまうかもしれないが、最近では様々なアパート経営をサポートする会社やサービスも出てきています。
また、アパート経営(不動産投資)についてはハイリスクな投資と考えている方も多いようですが、土地資産を残し、比較的安定している賃料をキャッシュフローとするアパート経営はミドルリスク・ミドルリターンの健全な投資と言われています。
賃貸アパート経営・不動産投資に確かな知識を
投資をする以上すべては投資家の自己責任になります。
当然投資ですから、成功することもあれば失敗することもあるのは当然のことです。
どうしたら失敗しやすいのか?またどうすれば失敗するリスクを減らすことができるのか?ということは投資家自身が確かな知識を持っていることが大切です。
不動産業者の中には、残念ながら意図的にデメリットやリスクを十分に伝えない「悪い業者」というものもいるようですので、そういった業者に対抗するためにはやはり知識を持っておくことが重要です。
アパート経営やマンション投資など各種不動産投資に関する様々な知識や情報をお伝えるすることを目的にしている。そのため、投資のいいところも悪いところもあますことなくお伝えしていきます。
賃貸アパートと区分マンション投資との比較
主に、区分マンション投資などと比べて、一棟買いのアパート投資(経営)の場合、最終的に減価償却の終了したアパート(建物)とその土地が残ることになります。これは資産運用のなかで「資産形成」という意味で強い意味を持ちます。
アパート経営をする方には、アパート経営として15年間運用した後、アパートを撤去してそこに自宅を建てるという計画をされている方もいます。そのときには、アパートローンについても払い終えており、土地に費用を掛ける必要がありません。
極端な話、アパートからの売上(賃料)が毎月20万円(平均)として、毎月の返済額・諸経費を15万円としておけば、月々の収入自体は少ないかもしれないが、ローン返済後には土地が手に入り、仮に毎月5万円の収入を使わずにとっておけば900万円の預金と。アパート用地が残ることになります。(もちろん建物も残っている)
ローン完済後は、ローンの返済額が0になりますので、アパート経営からあがる収益がまるまる利益になるが、それだけでなく、土地を再活用することができるというのもアパート経営の魅力です。