魅力の不動産投資!戸建賃貸の5つのメリット

はじめに
不動産投資の中でも人気が高まっているのが、一戸建てを購入して賃貸住宅として貸し出す戸建て賃貸経営です。
戸建て住宅はマンション投資とは異なる点が多く、たくさんのメリットがあるのが人気の秘密です。
今回は、不動産投資先に戸建賃貸を選ぶ5つのメリットについて紹介します。
利回りが魅力の不動産投資の中でも最近特に注目を集めているのが戸建て賃貸です。
近年はサイドビジネスとして戸建て賃貸の経営に乗り出す人も増えており、魅力的な物件は競争率も高まっています。
不動産投資に戸建て賃貸を選ぶメリットとはいったいなんなのでしょうか。
高い利回りが期待できる
不動産投資はもともと高い利回りが魅力ですが、戸建て住宅の場合は集合住宅よりもさらに高い利回りが期待できるというメリットがあります。
日本人には根強い戸建て志向があり、戸建てに住めるならばマンションよりも少々高い家賃を払うという人が少なくありません。
戸建ての平均家賃は18万円前後ですが、仮に住宅を1500万円で建築したとすると期待できる利回りは
18万円×12ヶ月÷1500万円=14.4%
となります。集合住宅では初期費用が高額になる分これほど高い利回りは期待できませんから、戸建て住宅の高い利回りは大きな魅力です。
新築で戸建て賃貸物件を用意するのなら自分の好きなように機能を付加する事もできますから、より高い付加価値の物件を用意して家賃を高く設定し、利回りを更に高めることも可能です。
安心の実物資産
不動産投資が証券投資と大きく異なる点は、家や土地といった実物資産が入手できることです。
景気変動などのリスクに対しても実物資産は非常に強力な安定装置になりますし、何よりも安心感が違います。いざとなったら実物資産を処分して資産を整理することもできますから、安心安全な投資が可能です。
戸建賃貸なら集合住宅よりも転売が楽ですから、不動産の処分に困る心配もいりません。
住宅は必ず需要がある
社会情勢の変化は投資の大きなリスク要因ですが、住宅はどのような場合でも必ず一定の需要があるものです。
仮に不況の波が訪れたとしても、魅力的な戸建物件なら必ず借主が見つかるものですし、人気のエリアに建つ物件であれば景気動向に関わらず必ず一定の需要が望めます。
もし万一借り手が見つからなかった場合でも自由に家賃設定を変更できますから、投資の柔軟性が高く需要に応じた経営が実践可能です。
人気のエリアを見極めやすい
戸建賃貸を経営するうえで最も重要なポイントが立地です。どのエリアに物件を用意するのかによって投資の成功がきまりますから、エリア選びは重要なポイントになります。
他の投資と違い、不動産投資の場合は地価という有力な情報があるため、需要の高い人気エリアを見つけるのが比較的簡単です。
地価というのは多くの人たちの総合的な活動の結果導き出された数字であり、人気のエリアを端的に示すバローメーターになる数字です。
投資コストに対する見返りも計算しやすいですから、特別な知識のない人でも需要の高い人気のエリアを見分けやすく、失敗を避けることができます。
管理の手間が少ない
戸建賃貸は集合住宅に比べて流動性が低く、一度借りた人はあまり引越さない傾向にあります。中には10年以上の長期にわたって借り続ける人もいますから、入居者募集の手間が省けると同時に空室リスクも回避できます。
メンテナンスに関しても集合住宅の場合は共用部分の定期的なメンテナンスが欠かせませんが、一戸建ての場合は集合住宅程メンテナンスに手間がかかりませんから管理負担が少なくて済みます。
住人が生活していれば掃除や点検など基本的な管理に関しては住人がしてくれますから、管理業務はトラブル対応のみで済んでしまいます。物件ごとに管理人を設定する必要もなく、オーナーが直接管理をしても少ない負担で物件を維持することが可能です。
おわりに
少ない負担で大きな利回りが期待できるのが戸建賃貸投資のメリットです。
初心者でも物件の見極めさえできれば投資を成功させることができますから、大切な資産運用の方法としては非常に魅力的です。
戸建賃貸投資は、少ない初期費用で大きな利回りを得たい方にオススメの投資です。