不動産投資の初心者必見!収益物件(収益物件)を選ぶポイント

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収益不動産(収益物件)とは
収益不動産(収益物件)とは、毎月一定の賃金収入のある不動産の事で、 本人が住むことを目的とした不動産ではなく、
家賃収入から収益を得る目的で購入する不動産物件を指し、一般的にはマンション、アパート、ビル、駐車場、土地などがあります。
収益不動産への投資は、株などにくらべると専門知識がなくても簡単に始めることができ、リスクが低くて安全性が高いので、今注目されている投資方法です。
一般に収益不動産は利回りが良いといわれるが、そもそも利回りとは「投資した額に対して1年間でどのくらいの収入を得ることができるか」をあらわしたものです。利回りの高い収益不動産は、それぞれにメリットやデメリットがあるので、しっかり内容を把握しておく必要があります。
収益物件で利益をあげるために
● 結論から言えば、収益物件で利益をあげるためには、ある程度の知識が必要となります。
あまりに高い価格で購入すれば、売却時にキャピタルロスが出ることになる。また、購入した後は運営がきちんとできないとテナント(入居者)が退去して、賃料収入を得ることができません。
収益を最大化し、支出を最小化するためには、戦略を立てる必要もあります。
また、最近の不動産投資はインカムゲインが中心となっているので、購入後の運営・管理が重要なポイントと言えます。
収益物件(収益不動産)にはどのような物件がよいか
収益物件は利回りのよい資金運用として活用するので、建物の購入金額が高額になってしまっては意味がありません。
初めて収益不動産の購入を考えるのであれば、リスクの少ないワンルームマンションや賃貸アパートがオススメです。
新築物件に比べ中古物件は購入価格が安く、入居者もすぐ見つかりやすいので、まずは中古物件の購入を検討するのが無難です。
その際、内装はきれいな物件を選び、築10年前後の立地条件が良い物をオーナーチェンジで買う方がよいです。
収益物件を選ぶポイント1:立地
収益物件の立地条件は大切な基本ポイントです。周辺環境の条件はもちろんのこと、日当たりが良いか、眺めは快適かなどを吟味する事が成功の秘訣になります。
まず重要なのは、JRや地下鉄などの交通機関が徒歩10分圏内にあるかどうかです。
更に大学やコンビニ、大きなスーパーや商店街、病院などの医療機関など、これらの環境が周辺地域に整っていれば、とても理想的といえます。
収益物件を選ぶポイント2:将来性
収益物件周辺の、事業予定地、大きな空地、駐車場をチェックしてみると、将来的に大規模な建設物が建つ場合があります。
また、地下鉄の延伸予定や敷地が計画道路や区画整理等にかかる物件は、将来建物の建替時期に新築価格の保証金が入っていたり、税金が殆どかからない等のメリットがあるので、よく調べてみましょう。
収益物件を選ぶポイント3:収益性
収益物件を購入する上で大切なのは、物件の価値よりも安定した収益を得ることができるかどうかです。
どんなに低価格な投資物件でも、入居者が居なければ収益を得ることができませんので、 一定のニーズが見込める物件を選びましょう。