住宅ローンを活用できる!賃貸併用住宅の特徴とメリットとは?

この記事の目次
はじめに
賃貸併用住宅では賃貸アパート融資ではなく、住宅ローンを利用できるので高額なマイホームを持つことができます。
又普通のマイホームと違い、賃貸収入でローンを返済できることはメリットではないでしょうか。
今回は、賃貸併用住宅の特徴とメリットについてお伝えしていきます。
賃貸併用住宅
賃貸併用住宅は、一つの建物内に賃貸オーナー様の居住スペースと入居者の居住スペースが共存している住宅です。
ローンを利用してわが家を建て替えようとすると、毎月のローンは大きな負担になります。そこで賃貸併用住宅の資金の面でのメリットを中心に挙げて考えて行きたいと思います。
賃貸併用住宅のメリットはたくさんあります
家賃収入で住宅ローン返済ができる・憧れの街に住むことができる・ライフスタイルに合わせて住まいを変化させることができます。一般的な一戸建マイホームでは、自分のお給料から住宅ローンの返済をしていくだけなのですが、居住部分と賃貸部分を併せ持つ賃貸併用住宅では家賃収入を得ることができます。
家賃収入≧住宅ローン返済額であれば、月々の住宅ローンの返済額は実質的にゼロ円になります。
また、地価の高さからあきらめていた人気の沿線、人気の町であっても、賃貸併用住宅であれば住むことが夢ではありません。
そこで住宅ローンの賃貸併用住宅に付いて考えてみたいとおもいます。
マイホームを購入するときには、ほとんどの方が住宅ローンを利用します。住宅ローンは販売価格とご本人の年収や勤続年数を基に融資の審査が行われます。
高いマイホームが買える
ご主人のみが会社員・奥様が専業主婦であればご主人の年収、夫婦共働きであればご夫婦の年収を合算したものが基準になります。世帯年収が高い家庭ほど高額な住宅ローンが組める、つまり「高いマイホームが買える」ということになります。
賃貸併用住宅では住宅ローンの融資を受けることができる
通常、アパートやマンションを建築する際に金融機関から借り入れを行う場合はアパートローン賃貸経営をするための融資を活用しますが、賃貸併用住宅では住宅ローンの融資を受けることができるのです。
通常のマイホームでは年収の4~5倍の住宅ローン、賃貸併用住宅の場合は、10~20倍の住宅ローン融資が受けられると言われています。
住宅ローン融資額が大きければ、その分だけ土地の価格が高い、人気の一等地にマイホームを持てる可能性が高くなります。
長い通勤時間を強いられていた方も、値段の関係でマイホームを持つことを諦めていた方でも、より都心部近くに住むことも夢ではありません。
ライフスタイルに合わせて住まいを変化させることができる
一戸建マイホームと賃貸併用住宅、どちらのほうが住宅ローン融資額は多いと思いますか?
またどちらのほうが世帯年収が多く必要だと思いますか?
メリットであるライフスタイルに合わせて住まいを変化させることができます。
たとえば、ご夫婦にお子様2人の家族だとします。居住部分が2LDK、賃貸部分がシングル向け4戸の賃貸併用住宅であった場合、まずは2LDK部分に家族4人で住んでいます。
だんだんお子様が大きくなり、一人暮らしをしたい!となったときに、賃貸部分のワンルームに住んだり、その後、お子様がご結婚されて子供を持ったときにリフォームをして二世帯住宅にすることも可能です。
このようにライフスタイルの変化に対応しやすいのも賃貸併用住宅の魅力ですが、逆に土地に対してどのくらいの賃貸併用住宅を建てることができるのか、素人ではなかなか分かりません。
ライフスタイルを重要視するあまり、賃貸部分の収益性が悪くなってしまえば、もともとの目的であるゼロ円マイホームがゼロ円ではなくなってしまいます。ライフスタイルと収益性のバランスを注意していきたいですね。
最後に
賃貸併用住宅では、メリットとして高いマイホームを買うことができます。
又、賃貸併用住宅では住宅ローンの融資を受けることができる、返済を賃貸収入で返せる、そしてライフスタイルに合わせて住まいを変化させることができる。
などのたくさんのメリットがあります。
これからマイホームを買う予定の方、賃貸併用住宅も考えてみてはどうでしょうか。